脳性麻痺

脳性麻痺に伴う全身のねじれ、そくわん、筋肉の緊張があります。 筋肉の緊張をゆるめてあげる事で身体の歪みが改善し、 神経の流れが良くなり内臓も働きやすくなります。 この子の場合、腕の不随意運動がありましたが調整後には 不随意運動はあまりめだたなくなりました。 これは不随意運動が身体の歪みを改善しようとする為に起きる自律運動である為で、 身体の歪みが改善されれば自然に起らなくなってくるのです。 これは、あくびや貧乏ゆすり、肩がこった時に肩を回したくなる、 等の無意識に身体を調整しようとする動きと同じ脳と体の仕組みなのです。 気功などではこれを自在にできるように練習します。(自発功、活元運動) 操体法は意識的な運動ですが、筋肉の調整法として同様の運動を行っています。 良い運動です。表層の運動筋肉の調整に効果があります。 それでも運動だけでは深部の骨格維持の筋肉の調整までは難しく 不随意運動が続く事になります。 深部の筋肉を調整し骨格の歪みが改善していくと不随意運動も小さくなっていきます。 少しづつ体質を改善していく事は根気がいりますが 継続していけば良い結果につながると信じています。

二次障害

筋肉の緊張が増して行き固まって動かせなくなっていく。 側ワンなど骨格の歪みが目立ってくる。 内臓の働きが鈍り呼吸や消化が困難になる。 免疫力が落ち感染症にかかりやすくなる。

改善の可能性

筋肉の過緊張をゆるめられれば二次障害の改善の可能性はあると思う。

言葉

脳性麻痺で上手に言葉を話せない方も多い。 やってみてほしい。 健常者でもわざと首に力を入れて歪ませると声が出なくなる。 首の力を抜いていくと声帯が鳴るようになり声が出始める。 さらに首をゆるめると口の形を変えて言葉に出来るようになる。 首の緊張がゆるむにしたがい言葉が明瞭になりなめらかに話せる様になる。 やってみるとなるほどと思うだろう。 脳のせいではなく首の筋肉の過緊張で言葉に障害がでる場合もあるのだ。 首の緊張をゆるめると言葉が明瞭になる可能性がある。

斜視

首の緊張をゆるめると斜視が少し改善した。 目の筋肉と首の筋肉が連動する為だろう。

アテト―ゼ

無意識の運動、ふるえ、なども筋肉の過緊張をゆるめてあげると 動きが小さくなったりゆっくりになる等の改善が見られた。 モデルの方の場合は腕の無意識運動が改善され 目が左右にゆれる動きが少しゆっくりになったように見てとれた。

側彎

そくわんが進んで肋骨の歪みがひどくなると呼吸が困難になってくる心配がある。 肋骨を歪ませている肋骨の間の筋肉の過緊張をゆるめてあげると歪みが改善される。

便秘

便秘は腸などの消化器官の内臓の働きが悪い為に起るのですが、 特に脳性麻痺の方の場合、 筋肉の緊張が強く神経の命令が上手く伝わらない。 骨格の歪みの為に内臓が正常な位置にない。 内臓自体の硬化。等が考えられます。 これではどうしても内臓の働きが低下してしまい便秘になってしまうのも道理です。 緊張をゆるめる事でこれらが改善されると内臓の働きが良くなり便秘も改善されます。 ただし脳から筋肉を過緊張させる信号が出続ける為に再度筋肉が緊張してくると次第に内臓の働きも落ちてきます。 脳、頭蓋の筋肉の調整がさらなる改善へのポイントになります。

長所短所

手技で筋肉の過緊張をゆるめていく事は時間がかかり根気がいる。 しかし、安全であり、ほぐれた後の筋肉は機能を取り戻せる可能性がある。

脳性まひ整体体験記

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脳性まひの赤ちゃんが元気に育つように前向きな情報交換のMLです。 仲良く情報交換、前向きに情報交換、がテーマです。 「群盲、象をなでる」のことわざから意見が違うようでも 視点が違うだけでどちらも真実の一面だったりします。 議論より統合した先に道は拓けます。 前に一歩、ちょっとでも良い情報を。。。